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【インド⑤バラナシ】ガンジス川ボートツアー・バラナシで散髪・火葬場 2024年9月2日〜9月3日

9月2日
今日は早朝5時から宿で頼んでおいたガンジス川ボートツアーに行ってきました。
今の時期は雨季で川が増水しているため、小さな手漕ぎボートのような船は出せないらしく大きな船でのツアーになりました。
実際に川沿いに行くと、見た目でも水量が多いのがわかります。
そして流れも結構早いです。
なによりガンジス川の雄大さを感じました。

船の出発前になにやら儀式をやってました。

大勢乗っての出発です!

大型船の場合あまり川岸近くまで寄れないので、ボートツアーは小型ボートも出る乾季の方がおすすめかなと思いました。

ボートツアーから帰ってくると沐浴している人もいました。
免疫の弱い人が入ると、お腹が痛くなって大変なことになるそうです。
こんなに大きな川で水量も多く流れも早いのに、なんでこんなに汚れているんだろうかと不思議に思いました。

ツアーから帰った後、ツアーガイドのインド人に聞いた床屋に行ってきました。
半年くらい前から今回の世界一周に向けて旅人っぽく髪をのばしていたのですが、どうにも耐えられなくなってしまい切ることにしました。
場所をGoogleマップで教えてもらおうと床屋の名前を聞いたんですが、ローカルな床屋のため名前は無いとのこと。
地図を頼りになんとか辿り着き、切ってもらうことができました。
初めての海外での散髪で緊張したのですが、カットが始まるとプロの手捌きでちょっと安心。
短髪にしてもらいスッキリ大満足です!ちょっとインド人ぽいかも。
料金はカットのみだったので150ルピーでした。

安心の腕前でした!

9月3日
バラナシといえばヒンドゥー教の聖地。
ヒンドゥー教徒は、ここバラナシで火葬してもらいガンジス川に灰を流してもらうことで輪廻の苦しみから抜け出せると信じられているそうです。

バラナシには二つの火葬場があり、そのうちの一つマニカルニカガートというところに行ってきました。
火葬場は誰でも見学することができ、実際に遺体が燃やされるところを間近で見ることができます。
近くには何やら言ってくる詐欺師がいますが、無視して見学して大丈夫です。
ただ、写真撮影はNGと聞いていたので撮影はしませんでした。

日本でも遺体は火葬されますが火葬炉で焼かれるため、火葬路へ見送った後は骨になって出てくるだけです。
ここでは薪を組んで、そこに遺体を乗せさらに薪を置いて火をつけます。野外でそのまま燃やします。
炎天下の中、何体も同時に焼いているのでかなりの暑さです。
10体くらい焼くスペースがあり、焼け終わった場所からまた次の準備に入っていきます。
そうしている間にも、次々とオレンジ色の布に包まれた遺体が運ばれてきます。
そして、遺体が焼かれながら薪と共に崩れ落ちるのを見ていると、なんとも言葉にできない気持ちになりました。
死んだら焼かれて灰になる。当たり前のことなんですが、なんだか不思議な気分です。

夜はプージャという儀式が近くのガートであるということで散歩がてら行ってきました。
しかし、雨季でガンジス川が増水しているので見学する場所がせまく、ほとんど見えませんでした。

写真右上の屋上みたいなところでやってます。ほとんど見えません

仕方ないので街歩きして帰りました。





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仕事を辞め、新たな冒険に飛び込みます!世界の美しさやさまざまな出会いを綴っていきます。日常を冒険に変えましょう!

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